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劇団四季『美女と野獣(舞浜公演)』出演候補キャスト情報まとめ

2022年3月31日

2022年10月23日(日)に開幕を予定している
ディズニーミュージカル『美女と野獣』

1995年に初演を迎えた今作は、
今回、舞台美術を一新し、台本・演出も上海版を踏襲したものにリニューアル

さらに、会場は東京ディズニーリゾート®内にある
舞浜アンフィシアター』に決定しました。

そんな期待度満点な今作の『出演候補キャスト』が
公式ホームページ内で発表されましたので、
今回は俳優さんの情報をまとめていきたいと思います。

『美女と野獣』出演候補キャスト一覧

  • ビースト:清水 大星/金本 泰潤
  • ベル:五所 真理子/平田 愛咲
  • モリース:菊池 正/澁谷 智也
  • ガストン:酒井 康樹/金久 烈
  • ルミエール:大木 智貴/岩崎 晋也
  • ルフウ:山本 道/肥田 晃哉
  • コッグスワース:吉賀 陶馬 ワイス/雲田 隆弘
  • ミセス・ポット:潮﨑 亜耶/森川 温子
  • タンス夫人:戸田 愛子/秋山 知子
  • バベット:朴 悠那 /杉野 早季

(※ 敬称略)

出演候補キャスト詳細

ビースト

元々は若く美しい王子だったが、わがままで傲慢な性格が災いし、魔女によって醜い野獣の姿を変えられてしまう。
魔女からもらった魔法のバラの花びらが全て散る前に、「人を愛し、人に愛されること」を学ばなければ人間の姿に戻ることができない。

Taisei Simizu清水 大星さん

劇団四季入団時期:2011年10月オーディション合格

主な出演作

  • 『オペラ座の怪人』:オペラ座の怪人
  • 『ノートルダムの鐘』:フィーバス
  • 『リトルマーメイド』:エリック、シェフ・ルイ

Taijun Kanemoto金本 泰潤さん

劇団四季入団時期:2015年オーディション合格

主な出演作

  • 『ノートルダムの鐘』:カジモド
  • 『キャッツ』:マンカストラップ
  • 『ライオンキング』:エド

ビーストといえば、なんといっても1幕ラストの楽曲『♪愛せぬならば』
決して出番が多いわけではない1幕。焦りと絶望を抱えながら歌うこのナンバーで、客席を惹きつける力と歌唱力が求められるかと思います。

それと同時に、1幕から2幕にかけての心情の変化や葛藤、ベルに気に入ってもらうために奮闘する姿など、その演技力も鍵に。
個人的に、ビーストは苦悩や葛藤を表すだけではなく、優しく繊細な一面や、ちょっぴりコミカルでチャーミングな一面など、
その引き出しの多さがキャラクターの魅力を高めるように感じています。

いろどり

ザ・正統派な役に見えながら、意外と難しいですよね…

ちなみに今までは、長らく佐野正幸さんがビーストを演じられていました。

他にも、田邊真也さん、北澤裕輔さん、中井智彦さん(退団)、飯田洋輔さん、福井晶一さん(退団)など、
そうそうたる俳優さんが演じておられます。

今回久しぶりに新たなビーストが誕生予定。
どちらが演じられても魅力的なビーストになること間違いなしで、楽しみです。

いろどり

ちなみに私は、石丸幹二さん&芥川英司さんの正統派ビーストが好きでした(どんだけ前)。
直近では、飯田洋輔さんのビーストが美声&チャーミングで好きです!
(魅惑のバリトンヴォイス!)

ベル

父親想いで優しく、美しく聡明な娘。読書が大好きでいつも空想の世界に浸っているため、村の人々からは変わり者と言われている。
父・モリースの身代わりとして、ビーストと暮らすことになる。

Mariko Gosho五所 真理子さん

劇団四季入団時期:2007年研究所入所

主な出演作

  • 『美女と野獣』:ベル
  • 『オペラ座の怪人』:メグ・ジリー
  • 『キャッツ』:シラバブ

Azusa Hirata平田 愛咲さん

劇団四季入団時期:2015年入団

主な出演作

  • 『美女と野獣』:ベル
  • 『サウンド・オブ・ミュージック』:マリア
  • 『アラジン』:ジャスミン

ベルといえば、歌・ダンス・演技の三拍子揃うことが求められる役どころ。
出番も多く、『♪ビー・アワ・ゲスト』ではラインダンスも踊ります。

ベルは長らく、坂本里咲さん(浅利演出事務所)、鳥原ゆきみさんが演じておられました。

今回の公演には、前回公演(2016年11月~2017年5月:京都劇場)にもご出演されていた
お二人がキャスティングとなりました!

いろどり

ベルには安定のお二人がキャスティング。
美しく聡明な役柄にぴったりですね!

モリース

ベルの父親で発明家。自分の発明した品を発明コンクールに持っていく途中で狼に襲われ、ビーストのいる城に迷いこんでしまう。

Tadashi Kikuchi菊池 正さん

劇団四季入団時期:1985年入団

主な出演作

  • 『ユタと不思議な仲間たち』:ペドロ、寅吉、大作
  • 『赤毛のアン』:マシュー
  • 『はじまりの樹の神話』:ギーコ

Tomonari Shibuya澁谷 智也さん

劇団四季入団時期:1994年7月オーディション合格

主な出演作

  • 『美女と野獣』:ルミエール
  • 『ライオンキング』:スカー
  • 『はじまりの樹の神話』:ポット

ベルの父親、モリース。
村の人からは変わり者と揶揄されることもありますが、娘のベルにとっては天才発明家!
とってもチャーミングで魅力的なキャラクターです。

2人の会話や空気感でお互いを大切に思っていることが伝わるのですが、
今回ベルのソロナンバー『♪A Change in Me』が追加されたことで、親子愛をより一層感じられるようになる模様。

ただし、今回の演出変更により上演時間が約30分短縮されるため、
ベルとモリースが歌う『♪二人で』が歌ではなく台詞に変更されます。
台詞のみで2人の関係性や空気感を表現しなくてはならないため、より演技力が重要になるかもしれません。

そんなモリース役には、新たに大ベテランのお二人がキャスティングされました。

いろどり

安定感があるキャスティング!
澁谷さんは長らくルミエールを演じておられましたが、
今回はモリースに初挑戦となります。

ガストン

ハンサムだがナルシストな一面を持つ。ベルに心惹かれて猛アプローチを繰り返すも、断られてしまう。

Koki Sakai酒井 康樹さん

劇団四季入団時期:不明

主な出演作

  • 『はだかの王様』:運動大臣アロハ
  • 『ライオンキング』:男性アンサンブル4枠
  • 『恋に落ちたシェイクスピア』:男性アンサンブル8枠

Retsu Kanehisa金久 烈さん

劇団四季入団時期:2004年9月ソウルオーディション合格

主な出演作

  • 『美女と野獣』:ガストン
  • 『ライオンキング』:ムファサ
  • 『リトルマーメイド』:トリトン

ディズニーらしい悪役、ガストン。

後半は手段を選ばない悪役っぷりが色濃く出ますが、
前半はコミカルさや『♪ひとりよがり』を筆頭とした掛け合いのテンポの良さなど、
悪役ながらも憎めないキャラクターとしての魅力が求められます。

また、『♪ガストン』『♪暴徒の歌』などナンバーも複数あるため、歌唱力も必須となる役柄です。

いろどり

魅力的なガストンを演じられてきた金久さんとともに、新たに酒井さんがキャスティング!
どんなガストンを演じられるのか、とても楽しみです。

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