俳優

【CFS版|劇団四季俳優データベース013】笠松 哲朗(かさまつ てつろう)さん

2019年5月19日

作品主義として有名で、スター主義を取らない劇団四季。
それでも演じておられる俳優さんの情報については気になるところだと思います。

今回は 笠松 哲朗(かさまつ てつろう)さん についてご紹介していきます。

笠松さんの同期って誰がいるの? 
研究所入所・オーディション合格時期一覧はこちら

PROFILE経歴

出身地:東京都
誕生日:1991年

4歳からダンスを始め、小学1年生から近所のジャズダンス教室に通い始める。
ダンス教室の先生の勧めで小学校2年生の時に『ライオンキング』のヤングシンバ役のオーディションを受け、合格。
小学校5年生から約1年半ほどヤングシンバとして出演する。

その後、高校卒業時まではダンスを続けながら普通の学校生活を送っていたが、
高校3年生からはバレエと、小学校の同級生のお母さんから歌を習うようになる。

卒業する段になってダンス以外にできることはないと感じて
ジャズダンスコースで劇団四季オーディションを受験し、合格。

2010年研究所入所。
同年10月『赤毛のアン』トミーで初舞台を踏む。

いろどり

笠松さんといえば、オフステなどでは「いじられ役」というお話が多いです(笑)

『ソング&ダンス65』のオフステでは、
松島さんが振付に行き詰まって廊下をうろついていた時に笠松さんに出会い、
「てっちゃん!調子どう〜?」と声をかけたら
「(マリンバが)できません〜!!!!」と号泣したんだよ!
と笑いながら松島さんに暴露されていました…(本人不在だったのに笑)

PERFORMANCES主な出演作品

2010年研究所入所。
同年10月『赤毛のアン』トミーで初舞台を踏む。

出演作

  • 『バケモノの子』:一郎彦(青年) [2022年4月30日デビュー(開幕キャスト)]
  • 『アラジン』:アラジン、男性アンサンブル5枠
  • 『キャッツ』:ランパスキャット
  • 『カモメに飛ぶことを教えた猫』:ゾルバ
  • 『壁抜け男』:新聞売り
  • 『赤毛のアン』:トミー
  • 『美女と野獣』:男性アンサンブル
  • 『アンデルセン』:男性アンサンブル4枠
  • 『夢から醒めた夢』:男性アンサンブル1・2枠
  • 『はだかの王様』:男性アンサンブル3・7枠
  • 『ソング&ダンス60ようこそ劇場へ』
  • 『ソング&ダンス65』
  • 『劇団四季The Bridge ~歌の架け橋~』
  • 『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~』
  • 『ライオンキング』:ヤングシンバ(子役時代)
いろどり

『キャッツ』は広島公演でデビューされたとのこと。
デビューの時は「稽古報告書」に初出演の方の名前が記載されるそうですが、
なぜか笠松さんのお名前だけなかったというエピソードもありました。

MEDIAメディア情報

笠松 哲朗さんはこれまでも多数のメディアに紹介されていらっしゃるため、
一部ご紹介いたします。
(※ご興味がある記事はリンクからどうぞ。リンク切れはご容赦くださいませ。)

劇団四季公式ホームページ:過去のニュース記事

REPORTレポート

観劇レポート

参考【観劇レポート】2021年1月10日(日)『劇団四季The Bridge ~歌の架け橋~』初日公演

開幕初日!2021年1月10日(日)の『劇団四季The Bridge ~歌の架け橋~』マチネ公演。作品全体とキャストの感想をレポートします。

さいごに

今回は笠松 哲朗さんについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

笠松さんといえば、新作ファミリーミュージカル『カモメに飛ぶことを教えた猫』で主役のゾルバを射止めてから
立て続けに新作に出演されていらっしゃり、
『バケモノの子』一郎彦の開幕キャストとしてもご出演を果たされました。

また、元々はダンス畑とのことですが、最近では歌の多い役も多く演じていらっしゃいます。
今後の活躍がとても楽しみですね^^

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

笠松さんの同期って誰がいるの? 
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[参考文献]
パンフレット:劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~
ラ・アルプ(2016年11月号、2019年8月号)
公式ホームページ:オーディション情報/劇団四季俳優の声
日経エンターティメント!大人のディズニースペシャル

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