キャストレポート
ジャスミン:岡本 瑞恵さん
直近の観劇は2回連続で平田ジャスミンだったため、約5ヶ月弱ぶりの岡本ジャスミンでした。
前回観劇時とはだいぶ印象が違っていて、とにかくびっくり。
以前と比べ、1幕は特に、落ち着きがあって良識のある大人なジャスミンに見えました。
「お城から抜け出したい!」「自由になりたい!」という強いはありつつも、
どこか現状に諦めている印象すら受けるような感じでした。
そんな岡本ジャスミンの歌は、また格段と進化!
開幕当初は『♪壁の向こうへ』で高音やロングトーンにブレがある時もあり、
この曲次第でその日の調子がわかるな〜なんて思っていた時期もあったのですが…
最近はそんなことが全くないです。むしろ迫力すら感じられる。
その歌唱力に本当に驚きました。
『アナと雪の女王』のエルサでの活躍も楽しみです!
カシーム:乾 直樹さん × オマール:戸高 圭介さん × バブカック:白瀬 英典さん
辛口&個人の感想のため、苦手な方はご遠慮ください。
初めての組み合わせだった3人組。
正直な感想は、あまりバランスがとれておらず、白瀬バブカックでもっているような感覚がある…でした。
乾カシームは今までそんなに悪い印象はもっていなかったのですが、
セリフや歌がハッキリしないせずに、ちょっと流れてしまう部分があるように感じました。
また、歌い出しに小さな母音の音(「ぅ俺と〜♪」みたいな)が入っているような感覚を受けたのが、
正直なところ、ちょっと気になってしまいました…。
(乾さんは団員さんではないので、仕方ないところではあります。)
戸高オマールは前回観劇時に比べると身体をクネクネさせすぎるところは少し減り、
歌も安定したように感じました。
ただ、相変わらず印象がちょっと弱いのが残念でした。
戸高オマールの「王家専属の振付師〜!」後の舞台上のシラケ感…
戸高くん空気読めないんじゃと思ってしまうレベル…(失礼)
一方、白瀬バブカックはさすがの安定感。
7月15日に公演再開してから約半年となりますが、そのうち5ヶ月はずっと白瀬バブカック。
その間にまたどんどんと磨かれているような気がしました。
さいごに
今回もキャストを中心にレポートをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
素晴らしかった今回の公演。
突発で観に行ってよかったな、と心から思いました。
心配な世の中ではありますが、
演劇の炎が消えないことを心から祈っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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