観劇レポート

【観劇レポート】2020年11月12日(木)『アラジン』マチネ公演

2020年11月13日

shikikoさん

当日券で突発したって本当?

はい、久しぶりに(笑)
当日券でまさかのセンブロ超前方でした!
嬉しすぎましたが、この状況が続くのは少し複雑ですね。。

いろどり

個人的に観てみたいキャストが大集合していた『アラジン』。
最近観劇熱が高まっているため、突発して観劇してきました。

今回もキャストを中心にレポートしていきます!

2020年11月12日(木)『アラジン』マチネ公演のキャストをご紹介!

ジーニー:瀧山 久志
アラジン:一和 洋輔
ジャスミン:平田 愛咲
ジャファー:牧野 公昭
イアーゴ:吉賀陶馬ワイス
カシーム:田中 宣宗
オマール:戸高 圭介
バブカック:白瀬 英典
王(サルタン):青木 朗

【男性アンサンブル】
仙名 立宗
田井 啓
髙橋 徹
提箸 一平
永田 俊樹
蔦木 竜堂
川村 英
櫻木 数馬
品川 芳晃
林 晃平
渡久山 慶
廣野 圭亮

【女性アンサンブル】
相原 茜
篠原 真梨子
川田 菜々子
石戸 瑶子
駅田 郁美
髙田 直美
柏谷 巴絵

キャストレポート

まず今回強く感じたのは、キャストのバランスの良さでした。
特に瀧山ジーニー×一和アラジン×平田ジャスミンのバランスが絶妙。

ジーニー×アラジンの友情、
アラジン×ジャスミンの恋。
そのエッセンスがラスト15分ほどにギュッと強く詰まっているように感じられました。

アラジンは開幕時から何回も観劇しており(今年はまだ4回くらい?ですが)、
観るたびに素晴らしく「ハッピーエンドっていいな」と思うのですが、
こんなに感動したのは初めてかもしれないです。

いろどり

色んな組み合わせで観劇をしているのですが、今回観劇してみて、
この3人が「一番泣ける好きな組み合わせ」になりました!

ジーニー:瀧山 久志さん

歌や間合いが抜群に上手い瀧山ジーニー。

私の中では「ジーニーといえば瀧山さん」という認識ではあったのですが、
今回は後半の心情の表現が変わり、ジーニーの苦しさや切なさも表現されているように感じました。
愉快で楽しいだけではない、ジーニーの表現が素晴らしかったです。

また、一和アルとの息もぴったり
(以前のソンダン全国の時には、ツイッターに一和さんの姿も出ていたことがあったので、実生活も仲が良いのでしょうか…?笑)

魔法の洞窟での2人の掛け合いはテンポも絶妙で、
ジーニーのラップの後、2人で見つめ合い
無言のままお辞儀するものタイミングぴったりすぎて笑うしかなかったです(笑)

そんな仲良しさが伝わってくる2人だからこそ、『♪Somebody's Got Your Back』がよかったように感じました!

アラジン:一和 洋輔さん

天然の人たらし感がある一和アル。
市場で女性陣に声をかけられるのが納得できる感じ(笑)

島村アルのように正統派なわけでも、北村アルのようにグイグイ系なわけでもないものの、
なぜかペースに巻き込まれて惹かれていくような、不思議な魅力がありました。

一和アルは台詞まわしがとても自然で、甘めの歌声も素敵。
特に『♪A Whole New World』は声質にぴったりでした。

そんな一和アルがほかのアラジンと違って特によかったと思ったのが、
ジーニーとケンカ?になる場面と、ラストシーン。

ジーニーとの場面での「最後の願いを使わなくちゃならないんだ」
「わかってくれよ」というアラジンの発言は、
下手するとちょっと身勝手にも聞こえて、普段ならジーニーの方に感情移入するのですが、
一和アルの場合は、その発言が戸惑いや苦悩の末に出た言葉・・という感じが強く伝わってくるため、
全く身勝手に聞こえませんでした。

さらにラストシーンは、ジーニーとの友情やジャスミンへの想いが強くまっすぐ伝わってきました。

いろどり

一和さんは元々注目していて、ソンダンやサウンド・オブ・ミュージック、一度退団される前は春のめざめで何度も拝見していたのですが…
久しぶりに拝見したら、演技も歌もめちゃくちゃ進化していて驚きました!個人的に、すごく好みなアラジンでした^^

次のページへ >

-観劇レポート
-