あれ?
最近もオペラ座観に行ってなかった?
先週末に…
チケットがあるとついポチってしまう…
2020年11月20日に、ついに新しいファントムが誕生しました!
実は先週末に観劇したばかりだったのですが、新ファントム観たさに突発してしまいました(笑)
今回は新ファントムの岩城さんをメインにレポートしていきます!
2020年11月26日(木)『オペラ座の怪人』マチネ公演のキャストをご紹介!
オペラ座の怪人:岩城 雄太
クリスティーヌ・ダーエ:山本 紗衣
ラウル・シャニュイ子爵:加藤 迪
カルロッタ・ジュディチェルリ:河村 彩
メグ・ジリー:松尾 優
マダム・ジリー:戸田 愛子
ムッシュー・アンドレ:増田 守人
ムッシュー・フィルマン:平良 交一
ウバルド・ピアンジ:山口 泰伸
ムッシュー・レイエ:日浦 眞矩
ムッシュー・ルフェーブル :志村 要
ジョセフ・ブケー:見付 祐一
【男性アンサンブル】
高井 治
飯泉 佳一
中橋 耕平
石川 敦貴
新井 克
草場 有輝
佐藤 圭一
【女性アンサンブル】
秋山 知子
結城 湊海
清水 智紗子
小山 百合恵
平木 萌子
荒巻 くるみ
藤本 典子
小田島 礼奈
田原 真綾
石橋 杏実
松岡 ゆめ
羽田 沙織
キャストレポート
オペラ座の怪人:岩城 雄太さん
第一声の「ブラーヴァ…」の声の響きの美しさに驚愕。
少し高めの声が劇場内に綺麗に響きわたった瞬間、
「期待せざるをえない!」と感じたの岩城ファントムのが第一印象でした。
そんな岩城さんは、一言でいえば「超美声なパフォーマーファントム」。
全体を通してみても、ひとつひとつの動きや感情の載せ方が
よく言えばわかりやすく、悪く言えばちょっぴり大げさな印象。
(デビューしたばかりなのもあって、まだ基本に忠実な感じなのかも?)
さらに、岩城ファントムの特徴の1つが「若さ」。
若々しくて、青くて、感情爆発型。(その熱さは下手したらストーカー…)
この感情の出し方やぶつけ方は、感情を分かりやすく出していくことを良しとする新演出ならではなようにも感じました。
(岩城さんも45歳とかなんだけど…
そして佐野さんが決して歳取ってるという話でもないんだけど…)
また、岩城ファントムは、どこか「人間っぽさのある」ファントムだったようにも感じました。
佐野ファントムは、良い意味で「人間味がない」のです。
紳士的で、どこか掴み所のない、崇高な存在。
そこが佐野ファントムの魅力でもあるな、と岩城ファントムを観たことで再認識しました。
純粋でまっすぐな岩城ファントム。
クリスティーヌへの執着は、どこかおもちゃをとられた子どものよう。
その純粋さがどう作用していくのか?
これから期待したいと思います。
クリスティーヌ・ダーエ:山本 紗衣さん×ラウル・シャニュイ子爵:加藤 迪さん
先週と同じく山本クリスと加藤ラウルでしたが、
2人から受けた印象が前回から変わっていました。
岩城ファントムの影響なのか、2人とも感情を前面に出してくる印象。
特にラストシーンは3人の感情が激しくぶつかりあい、
新しいオペラ座の怪人の解釈を観たように感じました。
好みもあると思いますが、個人的にこの形はこの形でアリだと思いました。
また、相変わらず声量のすごい加藤ラウルでしたが、
今回は熱い男!感が強く出ており、ラウルの存在意義が強く感じられました。
さいごに
今回は主要キャストを中心に簡単に感想をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
キャストが変わると受ける印象も異なるのが観劇の醍醐味だな、と今回の観劇で改めて感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。