作品

【作品紹介】エビータ(EVITA):2019.08.25追記

2019年6月17日(月)に自由劇場、
2019年7月21日(日)に名古屋四季劇場で開幕し、
2019年8月25日(日)から全国公演がスタートした『エビータ』

2018年の夏に東急シアターオーブにて来日公演が行われたため、
演目自体は記憶に新しい方も多いのではないでしょうか?

ただ、浅利慶太氏追悼公演の第三弾となるこちらは
日本版独自の演出のものとなっています。

今回はその概要やキャラクターなどをまとめていきたいと思います!

ストーリー・作品概要

『オペラ座の怪人』や『キャッツ』などの代表作をもつ
アンドリュー・ロイド=ウェバー
『ライオンキング』『美女と野獣』などの数多くの共作を誇る
ティム・ライスによるミュージカル、『エビータ』。

舞台は南米・アルゼンチン。
民衆から崇められ、絶大な権力を得た女性、エバ・ペロン
片田舎で生まれた彼女が男から男へと渡り歩きながら大統領夫人にのし上がり、
その生涯を閉じるまでを描いた作品です。
 

浅利慶太氏演出の初演は1982年のこと。
その演出はもちろんのこと、衣装・振付・舞台装置など
魅力あふれる作品となっています。
個人的には、「ブエノス・アイレス」の装置や
「エリートのゲーム」の演出が、面白みと皮肉があって大好きです^^

代表曲は「共にいてアルゼンチーナ」
つい先日まで上演されていた『ソング&ダンス65』でも
歌われていた楽曲であるため、記憶に新しい方も多いかもしれないですね。
(個人的には「ブエノスアイレス」「金はでていく湯水のように」あたりの
アップテンポの曲の方が『エビータ』の中では好きだったりします。)

キャラクター

エバ・ペロン

アルゼンチンの片田舎で婚外子として生まれる。
富と名声に憧れて15歳で田舎を飛び出し、
首都ブエノス・アイレスで男から男へと渡り歩きながら
ラジオスターとして成功を果たす。

政府の要人であるペロンと結婚し、ファーストレディの座を手に入れる。
民衆からは「エビータ」の愛称で呼ばれている。

⇨こちらは今まで野村玲子さん・堀内敬子さん・井上智恵さん・秋夢子さん
 などが演じていらっしゃった役柄です。
 1幕の男から男へと渡り歩き、のし上がっていく力強さと、
 2幕終盤の死が迫る演技。
 さらに1・2幕を通して求められる歌唱力。本当に難しい役どころです。

 2012年公演では野村さんと秋さんがダブルで演じていらっしゃいました。
 1幕は秋さんのパワフルさが目を引いたのですが、
 2幕の病床のシーンでは、野村さんが圧巻の演技だったことを覚えています。

(2019.08.25追記)
今回は谷原志音さん、江畑晶慧さん、鳥原ゆきみさんの3名がキャスティングされ、東京公演では谷原さん、名古屋公演では江畑さん、全国公演では鳥原さんがデビューされました。

それぞれの魅力溢れるエビータになっているのではないかと思います^^

チェ

時に傍観し、時に物語に介入する、この作品のストーリーテラー的な
役割を果たす人物。チェ・ゲバラを想起させる登場人物でもある。

⇨こちらはストーリーテラーの役割を担うため、
 作品の中で大変重要な役どころとなっています。

 2012年公演では芝清道さんが演じていらっしゃったので、
 やはり芝さんの印象が強いですね(笑)
 ジーザスのユダと並び、芝さんの代表的な持ち役だと思います。
 果たして新キャストデビューとなるのでしょうか?

(2019.08.25追記)
今回は芝清道さん、飯田洋輔さん、光田健一さんの3名がキャスティングされ、名古屋公演では飯田洋輔さんがデビューされました。

芝さんは自然体かつ圧巻のチェ。私自身は飯田チェが未見なので、全国公演で観られるのを楽しみにしています。

ペロン

労働階級から支持を集め、のち大統領に就任。
エバと2人でアルゼンチンに変革を起こすべく突き進んでいく。

⇨2012年公演では佐野正幸さん、福井晶一さんが演じていらっしゃいます。
 全編通して重要な役どころとなっております。
 エバが新キャストとなれば、必然的にペロンも代替わりするかと思いますが、
 果たしてどうなるのでしょうか。。

(2019.08.25追記)
今回は佐野正幸さん、北澤裕輔さんの2名がキャスティングされ、名古屋公演では北澤裕輔さんがデビューされました。

マガルディ

エバがナイトクラブで出会ったタンゴ歌手。
富と名声に憧れたエバがブエノスアイレスに
上京するきっかけとなる。

⇨2012年公演では渋谷智也さんが演じていらっしゃいます。
 …というより、最近はほぼ渋谷さんかと思います。

 歌唱力はもちろんですが、結構癖の強い役どころ。
 最近はそういう方は少なめかなと思うのですが、果たして…。

(2019.08.25追記)
今回は髙橋基史さん、日浦眞矩さんの2名がキャスティングされ、東京公演では髙橋基史さんがデビューされました。

癖の強い役どころですが、美声を響かせていた魅力溢れるマガルディでした。

ミストレス

若きペロンの愛人だったが、エバに愛人の座を追い出されてしまう。

⇨とても可憐で、ガラス細工のような繊細さがあるような印象の
 役どころです。
 個人的には高木美果さんのイメージがとても強いです。

 2012年公演では松元恵美さんが演じていらっしゃるので、
 注目の若手が演じる可能性はあるかなと思います。

(2019.08.25追記)
今回は平木萌子さん、藤原加奈子さんの2名がキャスティングされ、東京公演では藤原加奈子さん、名古屋公演では平木萌子さんがデビューされました。

予想通り、注目の若手俳優さんのキャスティングとなりました。

スタッフ

作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー
作詞:ティム・ライス

 

 

初演日本版演出:浅利慶太
日本語訳詞:浅利慶太・岩谷時子(「スーツケースを抱いて」)
振付:加藤敬二
照明:沢田祐二
エビータ・コスチューム:森 英恵
美術:土屋茂昭
衣裳:劇団四季衣裳部

キャスト

最新版パンフレットキャスト【東京・名古屋公演:2019.06】

エビータ:江畑晶慧・谷原志音・鳥原ゆきみ

チェ:芝清道・飯田洋輔・光田健一

ペロン:佐野正幸・北澤裕輔

マガルディ:髙橋基史・日浦眞矩

ミストレス:平木萌子・藤原加奈子

 

内田圭・川村英・岸佳宏・鈴木涼太・成田蔵人・深掘拓也・二村誠俊・政所和行・光田健一・若山殿成・新井克・石川敦貴・伊藤駿佑・伊藤潤一郎・河田拓也・下平尚輝・髙草木健二・髙橋佑樹・廣哲臣・ビョンヒサン・渕上数馬・宮下友希・村田慶介

 

石戸瑶子・大石眞由・小菅舞・小林由希子・榊山玲子・坂本すみれ・髙岡育衣・髙田直美・辻奈々・西浦歌織・久居史子・平田曜子・廣本則子・町島智子・渡辺智佳・伊藤瑛里子・岩井千秋・梅澤紗耶・北中芹佳・古森麻由・坂口珠乃・坂本佳帆・柴本優澄美・島田栞・清水智沙子・多田鞠奈・中川奈々美・中原詩乃・平田愛咲・渡辺詞葉

新キャスト・デビュー情報 

2019.08.25 エビータ 鳥原ゆきみ
2019.08.25 男性アンサンブル1枠 川村英
2019.08.25 男性アンサンブル4枠 下平尚輝
2019.08.25 男性アンサンブル11枠 渕上数馬
2019.08.25 女性アンサンブル3枠 西浦歌織
2019.08.25 女性アンサンブル6枠 清水智紗子
2019.08.25 女性アンサンブル7枠 梅澤紗耶
2019.08.25 女性アンサンブル8枠 坂口珠乃
2019.08.25 女性アンサンブル11枠 島田栞
2019.08.25 女性アンサンブル14枠 古森麻由

現時点での『エビータ』のデビュー情報をまとめてみました。
今後デビューがあり次第、追記していきたいと思います。

観劇レポート

【2019年6月17日:東京公演初日観劇レポート】

公演期間

①自由劇場(東京・浜松町)
 2019年6月17日(月)〜7月7日(日)
 ※会員先行予約:2月23日(土)/一般発売:3月2日(土)
②名古屋四季劇場(愛知・名古屋)
 2019年7月21日(日)〜8月12日(月/祝日)
 ※会員先行予約:3月10日(日)/一般発売:3月17日(日)
③全国公演
 2019年8月25日(日)〜

全国公演は 神奈川県・相模原公演を皮切りに、
現時点では12月22日の沖縄公演までが予定されています。

まとめ

約7年ぶりの公演となった『エビータ』。

キャストが一新され、東京・名古屋公演を経て、8月25日より全国公演が開幕されました。
お近くに来られる場合には、ぜひ一度観劇していただきたいなと思います^^

https://www.shiki.jp/applause/evita/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

参考文献

パンフレット:エビータ

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