コラム

ありがとう!北海道四季劇場!〜約9年の歴史を振りかえる〜

2020年2月26日の新型コロナウイルス対応における政府の見解(大規模なスポーツや文化イベントなどの2週間の自粛要請)および2月28日の北海道「緊急事態宣言」と道民への3月19日までの外出を控える呼びかけを受け、
『リトルマーメイド』札幌公演を3月15日(日)千秋楽までの全公演中止とすることが発表されました。

これにより、北海道四季劇場のファイナル公演でもあった『リトルマーメイド』は、
2020年2月26日(水)ソワレ公演をもって終了
となりました。

【劇団四季公演中止】新型コロナウイルス感染症対応(4月3日追記)

 

約9年間、のべ10作品を上演し、多くの感動を与えて下さった北海道四季劇場。
今回はその歴史を少し振り返ってみたいと思います。

https://www.shiki.jp/theatres/sapporo/

北海道における劇団四季の専用劇場の歴史

【1991年】劇団四季の専用劇場「キャッツ・シアター」誕生

札幌駅旧構内に誕生。
北海道内では初となる11ヶ月のロングラン上演を達成。

【1993年】「JRシアター」誕生

JR札幌駅構内に誕生。
劇団四季全国初の専用劇場となったが、1999年の札幌駅の再開発に伴い閉館。
のべ20作品を上演し、123万人を動員した。

【2011年1月8日】「北海道四季劇場」誕生

全国で10番目となる専用劇場として誕生。

 

2016年11月:札幌市の都市再開発を受け、土地賃貸契約を2020年8月末日まで延長し、契約終了することを発表。(当初は2016年までの5年間の予定だったが期限を2度延長)

 

2019年9月:当初契約終了に伴い解体を予定していたが、「札幌コンサートホールKitara(※大規模改修中)」の代替施設として使用するため、札幌市が無償取得して当面の間使用することが発表された。

北海道四季劇場の歴史

上演演目

こけら落とし公演「開場記念芸術祭」〜2作品連続上演
2011年1月8日〜2011年1月16日『エビータ』

 

2011年1月21日〜2011年1月30日『赤毛のアン』

 

2011年3月27日〜2012年9月8日:グランドオープン作品『ライオンキング』(約1年6ヶ月)

2012年9月26日〜2013年1月20日:『マンマ・ミーア!』(約4ヶ月)


2013年3月3日〜2013年11月10日:『美女と野獣』(約8ヶ月)

 

2013年12月23日〜2014年11月24日:『オペラ座の怪人』(約11ヶ月)


2015年1月18日〜2016年3月21日:『キャッツ』(約1年2ヶ月)


2016年5月3日〜2016年11月6日:『ウィキッド』(約6ヶ月)


2017年3月5日〜2018年5月27日:『ライオンキング』(約1年2ヶ月)


2018年7月7日〜2018年10月28日:『サウンド・オブ・ミュージック』(約3ヶ月)

 

2018年12月22日〜2020年3月15日 2月26日:『リトルマーメイド』(約1年2ヶ月)グランドフィナーレ

まとめ

新型コロナウイルスの影響で、当初予定されていた千秋楽を迎える前に公演終了となってしまった『リトルマーメイド』。
苦渋の決断をされた劇団の皆様、公演を心待ちにされていたであろう(特に地元の)皆様の心中お察しします。

私事ではありますが、どうしても北海道四季劇場について記しておきたいという衝動に駆られ、簡単ではありますが、歴史を振り返ってまとめてみました。
まとめればまとめるほど、私自身が足を運んでいた時のことを思い出し、様々な想いが溢れてきました。

 

ただ、当初契約終了に伴い解体を予定されていた劇場は、貸館として存続されることが発表されており、
劇団四季も『コーラスライン』を皮切りに、北海道での公演を続けていくことを発表しています。

この事態が収束し、また北海道で観劇のひとときを味わえる日が来ることを心待ちにしております。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

参考

北海道四季劇場誕生!
「Kitara」改修休館に備え札幌市が「北海道四季劇場」無償取得

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